中学受験において「模試の偏差値」はよく使われる学力の指標です。
大手塾に通っていれば、「今どのクラスにいるか」も一つの目安になるでしょう。
けれど私は、子どもたちの成長や志望校合格を目指すうえで、偏差値やクラスだけを「物差し」にするのは不充分だと考えています。
もちろん今の学力については、しっかりと受け止める必要があります。
なかには、あえて学力を隠すような方針をとるご家庭や塾さんもありますが、私は反対です。
学力をきちんと受け止めることが、前向きな学びにつながる場面もたくさんあるからです。
大切なのは「今どれだけできるか」よりも、「これからどれだけ伸びるか」。
どの子にも、かならず伸びしろがあります。
集中力、やる気、勉強量だって大きく変わります。
だからこそ、私たちが何より大切にしているのは「前向きに学ぶ気持ち」です。
気持ちが前を向いたとき、子どもは一番伸びていく。
その瞬間を、私たちは何度も何度も見てきました。
偏差値という「物差し」だけにとらわれずに、もう一つ別の「物差し」も持つこと。
それが前向きに学ぶ気持ちを支えてくれます。
では、その「物差し」とは何なのか?
次回詳しくお話ししますね。(池田)
飛鳥は、授業前後や演習の授業中にも質問を受けています。
授業のコマ数が多いため、週の後半では演習&質問対応がメインです。
中学受験は『たくさん質問できる』ことが大きなポイント。
一人で解くのは難しい算数は、質問できる環境が学力を左右します。
解き方を教えるだけではなく、算数が楽しいと思ってほしい。
そう願って日々の質問に答えています。
また質問できるからこそ先生との信頼関係も生まれるのでしょう。
質問が終わった後の子どもたちの充実感や笑顔を見ると、こちらも嬉しくなります。
保護者面談では、ご家庭での会話を教えてくれました。
「先生がいつも質問に答えてくれる」
入塾して数ヶ月の生徒ですが、陽光学院が大好きになってくれたとのこと。
これからも、生徒の質問にしっかり向き合います。
(池田)
6月2日から3週間の面談期間となりました。
授業中の様子、宿題や小テストの状況、学校見学まで、多岐にわたる内容です。
一番多いご相談は家庭学習について。
「今の勉強量で良いのか、勉強方法は間違えてないか」
「モチベーションが上がらないようだけど、、、」
中学受験定番のお悩みですね。
現状の確認と今後の対応をしっかりとご説明します。
これから、どのように伸ばしていくか。
モチベーションはどうあげるか。
6年生であれば志望校への学習計画や勉強量なども細かくお伝えします。
中学受験は親子の受験とも言われます。
塾での様子が分からないのでは親御さんが不安になって当然です。
飛鳥ではご家庭と私たち講師とが目線を揃えて、学習情報を共有してお子様の勉強をフォローして参ります。
また、面談は子ども達の成長を伝える場でもあります。
たくさんお話できることがあります。
楽しみにお待ちしております。
(池田)