- 中学受験ブログ(飛鳥コース)
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【保護者面談】
先週は6年生の保護者面談を実施しました。
学力状況や家庭学習についての話が中心でしたが、少なくなかったのが「気持ち」についてのご相談でした。
受験生なのに勉強をしていない時間があるとか、志望校を目指す気持ちが薄れているとか。
親子それぞれでモヤモヤがある状態でしょうか。
ご相談を受けて、状況に応じて解決策を提案しました。
例え同じ状況でも本人の性格や志望校の難易度なども含めて、それぞれに対応します。
中学受験では一般論は通用しないことも多いのが現実。
難し過ぎる学習内容がその状況を引き起こしています。
一人の生徒でも教科によって課題が異なり、取り組み方や学習量も違います。
何が正解か分からず、悩んでいる受験生の保護者はたくさんいるでしょう。
陽光学院ではご家庭との連携を第一に考えて、子ども達を指導しています。
塾での取り組みとご家庭のご希望を合わせて、子ども本人がやる気になるのが理想です。
やらされる勉強ではなく、自分から頑張れる子に。
自学自習の習慣はもちろんですが、口先だけでなく本気で志望校を目指して頑張るのも簡単なことではありません。
不安な気持ちを抱えながら、目の前の勉強と向き合う。
小学生にとっては、それだけでも大きなチャレンジです。
そのような状況で、親子で揉めてしまってというご相談が何件も。
「中学受験あるある」ですね。
まずは、塾にご連絡下さい。
お互いの気持ちを聞いて、子ども自身が納得できる対応を考えましょう。
昨日は、志望校が定まらずモヤモヤしたままだった生徒と面談。
そこで親御さんの気持ちも汲んで、私なりの考えを話しました。
その生徒が私を信頼してくれているのが分かっているので、あえて強気の目標を提案。
驚きながらも、やる気を取り戻した顔つきになりました。
彼の性格も分かった上での対応です。
そして具体的な勉強のプランも二人で決めました。
あとは頑張るだけです。
飛鳥の強みは、このように生徒一人ひとりに合わせた対応ができること。
クラス全員で、ここからひと伸びふた伸びしていきます。
ラスト4カ月はとことん得点力アップにフォーカスして、徹底した指導で志望校合格を目指します。
追記
飛鳥3年生~5年生は11月に保護者面談を実施。
飛鳥6年生は今回に続いて、12月と1月にも保護者面談を実施します。
万全の態勢で入試に挑みます。
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- 高校受験ブログ(ヘリオスコース)
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【今週は中1・中2学力テストです】
今週は中1・中2の学力テストです
ヘリオス中学部、中1・中2生は10月3日(金)の授業時に英数国の学力テストを実施します。
今回の学力テストは直近までの学習単元を出題範囲とするテストであり、神奈川全県模試のように特定の入試出題パターンに寄せたテストではありません。
学校の定期テストよりも出題範囲が広く、かつあらゆる単元から偏りなく出題されるといったイメージですね。
ということは現在の自分の弱点を把握するのにはうってつけのテストといえます。
テスト直後の自分の学習指針がわかるというわけです。
「どれもこれも弱点だらけだ」ということがわかってしまった場合でも、全国正答率が高いものから手を付けましょうという「学習の優先度」まで導いてくれます。
裏を返せば、自分の今後の学習指針を立てないとあっては学力テストを受ける意味がほぼなくなってしまいます。
点数だけを見て、「あ、数学が下がっちゃったな」とか「なんか知らないけど国語が前より上がった~」といった受け止めだけで終わってしまうのはもったいないケースになります。
今の時期、中3生は毎月のように模試を受けては自分の学習指針を立てています。
「数学の2次方程式が弱いので、対策がしたいです」
「英語の文法をやりたいです」
このように先生に相談をして、具体的な取り組みは先生と一緒に決めていくパターンです。
現3年生の中には、2年生のときに「学校の成績を4に上げたいので、数学の宿題をください」と相談に来てくれた子もいます。
ある月の学力テスト終了後、中1・中2それぞれのクラスで帰宅前に「この問題どうだった?」「英語、どうだった?」と結果を気にして話し合う光景を見かけました。
それも大事な振り返りの一つなのですが、もっと必要なのは「今後何を勉強しようと思うか」です。
テスト当日と返却時、先生と一緒にぜひ考えてみましょう。
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- 頑張る気持ちを引き出してくれました。
- 目標に向かって頑張る力が、大きな財産になりました。
- 親としては「任せておけば大丈夫だ」と安心でした。
- 「合格するかではなく楽しんで勉強しよう」と声をかけてくれました。


