岸のはなまるレポート
ヘリオス6L 中学の勉強に向けて
From:岸智也
今月は6Lクラスについてお届けします。
中学準備講座が始まりました。
国語は中学の漢字と語彙を、
その他の教科では中学校ではじめに学習する単元を扱います。
木曜日の個別演習では、
算数をはじめとした各教科の総復習や、
各種検定の対策を行っています。
中学準備講座の最後には5科のコンクールを行います。
この講座には一般生も参加しているので、
2教室をつないで授業しています。
それなのに授業中シン…と静まり返っているのは相変わらず。
集中しているという点ではバッチリなのですが、
反応が見えにくいという点では授業の進め方が難しくもあります(笑)
さて、中学の勉強は
テストで点を取ればいいというものではありません。
授業の受け方や、提出物の質もチェックされます。
また学習スケジュールの組み立て方などは
なかなか知る機会がないものです。
この講座では単元の指導だけでなく、
そういった定期テストやそこに向けた勉強の姿勢なども
伝えていきます。
最高のスタートを切りましょう!
(岸)
日吉中学校:陸上競技部編
From:岸智也
前回に引き続き、今回も引退した3年生に話を聞きました。
陸上部は短距離、長距離、跳躍競技などの中から
自分の専門を選ぶことが多いです。
彼の専門は短距離で、
「ハードなメニュー」と表現しています。
ただ彼の見る長距離の練習は自分以上のものだと感じるし、
長距離の方から見れば短距離の方がハードだと思うそうです(笑)
話を聞いて私が思ったのは
「陸上競技部の活動内容はバラエティに富んでいる」ということ。
ハードなものもあれば、
比較的気軽にできるものもあって実にバランスが取れている。
そこで話題にのぼったのが
「無限リレー」。
専門に関係なく10人対10人ほどで対決することで、
キツいのに盛り上がって面白いんだそうです。
自分の走順で相手を抜かせばヒーローになれてうれしい、
といった理由も。
「一番楽しいことは?」と聞くと、
予選会などで記録を出してそこでトップになること。
本番の時期に自分の最高潮を合わせるように
自分を高めていくのはまるでプロのアスリートだと感じます。
彼はすでに第一志望校の合格も決まり、
自分が選んだ道へと進んでいきます。
部活動をふくめた3年間の中学校生活、
おつかれさまでした。
(岸)
ヘリオス3T 本番で必要なこと
From:岸智也
今月は3Tクラスについてお届けします。
いよいよ2月となりました。
こんなに重い「2月」は初めてかもしれません。
人によって、
または教科によって、
レベルアップを実感できずに思い悩む時間もあったはずです。
その焦りすらもなんとか原動力にしなければいけない。
そんなつらい日々をよく頑張ったと思っています。
それだけでも十分、
立派だとほめてあげられます。
今年の受験生はとりわけ
「言われたことをきっちりやる」
という子が多かったように感じます。
その反面、
自分のなすべきことを順序だてることが
ちょっぴり苦手な子が多いような印象でした。
講師一同もそのことを共有し、
軌道修正をさせながら
一丸となって支えられたと思います。
さて、いよいよ勝負。
本番では緊張するからこそ
練習した通りにやるというのが重要になってきます。
関数の式を図中に書く、
選択肢に線を引く。
特別なことはしなくていいんです。
深呼吸をして、目の前のことに集中してください。
見直しも忘れずに。
(岸)
ヘリオス4L 次のステージに進むために
From:岸智也
今月は4Lクラスについてお届けします。
1月末に行った国語のコンクールでは、
4年生のまとめとして100問を出題。
今回強く感じたことは多くの練習量に裏付けられた自信です。
「これだけ練習したから自信がある」
と胸を張れるのは、
最高の姿ではないでしょうか。
実際に、そんな言葉を口にしたN君の結果は良好でしたが
「満点じゃないのかー!」
と悔しい気持ちを出していました。
その姿勢も含めて見事!
テストを受ける姿はこうあるべきと
中学生にも伝えたい気分になりました(笑)
さて、これからは5年生につなげるための4年生の総復習です。
学習内容が高度になることもそうですが、
5年生になったら通塾も週2回になることで、
学習サイクルのレベルを1段上げなければなりません。
実際に高学年の国語の授業では
「水曜日まで」と「金曜日まで」の宿題を
パターン化しています。
それでいて高い宿題達成率を残しています。
4Lの彼らもそのステージで頑張るために、
今のうちから準備を進めていきます。
(岸)
井田中学校:放送情報部
From:岸智也
多くの中学校で行事等での音響設備の設営やビデオ撮影などは
「放送委員会」
が担当しています。
ところが井田中では「放送情報部」がその仕事を担っています。
行事後は撮影映像をパソコンで編集。
必要ならアナウンス音声を吹き込み、
短い番組にまとめて校内放送します。
このおかげでカメラやパソコンなどの各種機器の扱いに
慣れたとのこと。
アナウンス部門や編集部門があるなかで、
彼はアナウンス担当として腕を磨いているそうです。
部活動ですから、
運動部や他の文化部と同じように集団として動きます。
けれど「チーム」というよりも「スタッフ」なんです。
時に先生に仕事を任されて、やる。
それがいわゆる練習にあたることで、
作品の出来栄えをよくするために勉強をしたり
チーム編成を会議したり…。
土日の活動も、
制作が期日に間に合わなさそうであれば、やる。
もはやプロスタッフですよね。(笑)
実は私自身も中学の頃は放送部で、
しかもアナウンス担当。
ですから、取材をしていると当時と重なることも多く、
共感できる部分がたくさんありました。
15年も経ったことで
機材が進化している点はうらやましい限りでした。
(岸)
ヘリオス2SS 次の主役は皆さんです
From:岸智也
今月は2SSについてお届けします。
冬期講習の授業後は数学のチェックテストを実施しています。
「計算と1次関数」
の問題すべてにマルがつかないと帰れません。
前半の計算を終えるだけで40分近くかかっていた生徒が、
6日目は20分ですべてマルがつくまでに。
ほかの生徒も
「解くのが速くなった!」
と笑顔になる瞬間がありました。
一日の終わりに「勉強した~!」と達成感を持てるのはいいですね。
一方、英語では普段の単語テストをストップして
長文読解のテキストを宿題としています。
進みが早い生徒と遅い生徒の差が出るのは仕方がありませんが、
進んでいるのが遅いと気づいたある生徒が
「時間があったので2倍解いてきました」
と申し出てきました。
このような努力をサラッとできるのも2SSクラスのいいところですね。
来年の受験の主役は皆さんです。
積み重ねることで自分が高まっていくのを実感しながら、
勉強に向かっていける1年にしましょう!
私達も全力でサポートします。
(岸)
ヘリオス5L 漢字テストの意味
今月は5Lクラスについてお届けします。
もう3か月あまりで最高学年に進級です。
慣れ親しんだ行事も来年度で最後に。
中学生になったら新しい楽しみもありますが、
小学生のうちでしか楽しめないものもあります。
中学1年生は口をそろえて
「いそがしい」
と言っています。
いい思い出の残る小学校最後の1年間になることを願っています。
さて、陽光では学校よりも先んじた指導をしているので、
1月になるとほとんどの教科でその学年のまとめに入ります。
国語では昨年のうちに学年の配当漢字の学習を終え、
二周目である熟語をふくめた漢字テストに移行しています。
漢字テストの目標は「満点を取り続けること」です。
1度満点を取れば次は連続で、
その次は3連続で…
連勝数を積み上げることに意識を向けてほしいと思います。
漢字テストには
「覚える、練習する、テストする」の基本が詰まっています。
すべてのテストに対する根っこの力を養うためというのも
漢字テストを実施する理由の一つです。
常に満点を目指しましょう。
(岸)
井田中学校:吹奏楽部
From:岸智也
今月は中3として入試本格期の勉強を頑張りながら、
11月まで部活動にも精力的に取り組んだ生徒に取材しました。
受験生の11月といえば
後期中間テスト、学校説明会と多忙な月。
それでも最後の合奏コンクールに向けて
練習を頑張っていたとのことです。
3年間の活動を振り返ると
「楽器に見放された時期があった」
と表現するほどの苦難の時期があったとのことです。
ところが「ここで終わらせたほうが苦しくなる」と直感し、
まさに壁に立ち向かい続けて悩みを振り切ったといいます。
それによって得たのは大好きな音楽について
さまざまな時間を共有できる仲間。
そしてその仲間と一つのものを作り上げる一体感だということです。
特に文化祭は
「自分たちのやりたいと思うことを遠慮なく試せたので楽しかった!」
と。
部員数には男女差があって女子が多数だとのことですが、
分け隔てはなく、
一方では数が少ないからこそ
男子の結束が強まった場面もありました
と笑顔で語ってくれました。
3年間の活動は今後も含めて、
彼の人生を豊かにしてくれたことでしょう。
本当にお疲れさまでした。
(岸)
ヘリオス1T その日にやりきること
From:岸智也
今月は1Tクラスについてお届けします。
12月は後期中間テスト、
陽光で全県模試(5科)と
冬期講習。
まさにイベント目白押しです。
それぞれのテストに対して前準備、
そして終わった後の見直しをやり切れば
確実にステップアップができます。
テストの間隔は短いですが
一つのテストもムダのないようにしましょう。
さて、中1になって半年以上が経ちました。
夜の授業に浮わついていた気持ちも落ち着いた頃で、
その日の勉強をやりきるために
授業後に居残り勉強をすることも増えています。
漢字テストや単語テストも含めて、
みんなしっかりとやりきって帰っていきます。
何が自分のためになるのかわかっているのですね。
また自分に足りない部分の補習に頑張る子もいます。
こちらは家庭学習に上乗せするという形ですが、
通常の宿題に取り組む一方で、
熱心に弱点克服を図っています。
素直に努力ができる生徒が集まっていると感じます。
その努力が結果につながるようにバックアップしていきます。
(岸)
ヘリオス6L 中学生に通用する勉強の質
From:岸智也
今月は6Lクラスについてお届けします。
あと3か月で小学校を卒業、
4月からは中学生ですね。
先月の国語コンクールはことわざの出題でした。
いつものコンクールでは練習も本番も同じ形式で、
出題順のみがランダムにされていました。
今回のコンクールは
形式が統一されていない150個あまりのことわざリストと
練習用紙が渡され
「ここから出すよ」
と言われただけです。
これは実際の中学の定期テストを想定しています。
特に国語の定期テストでは
「漢字ワーク○ページから○ページまでから出題」
という指定が多いのです。
6Lの練習を見ていると、
答えを隠して1列ごとにテスト形式でチェックしていました。
素晴らしい!
中学でも通用する勉強の質を追い求めるのがヘリオス小学部。
中学生を目前にして勉強のやり方が身についているように感じました。
陽光生なら当たり前のことでも、
それがわからないまま中学生になる子もいるのです。
どんなテストに対しても全力で取り組むことを続けていきましょう!
(岸)