岸のはなまるレポート
ヘリオス新中1ST「マルがつくまで」
From:岸智也
今月は中1STクラスについてお届けします。
中学生の授業がスタートしました。
数学や英語の授業ももちろんですが、
実は国語の授業もパワーアップしています。
小学生とは違い、
文章読解の記述問題にすべてマルがつくまで終われません。
国語の記述問題は設問のパターンを見抜き、
意味をつかんだうえで文章内を探せば
全員が1つの答えにたどり着くはずです。
ところが解き方を知っているだけではダメで、
実践をくり返さない限り自分のモノになっていきません。
だからマルがつくまで何度も繰り返させています。
実際、小学生のころは記述問題でなかなか正答できなかった生徒は、
自分で線をひき字数を確かめて
自信をもって答えられる問題を増やしつつあります。
何より自力で解いた問題にマルがつくようになったのが
勉強にいいリズムをつけています。
今後は数学のお帰り問題でも
「マルがつくまで」
を大事にしていきます。
その時間はとても大変だけれど、
絶対に成長につながると信じています。
(岸)
※中1のおかえり問題とマイデスクはGW明けからスタートします。
詳細はおってご連絡いたします。
ヘリオス新4L 「知りたい気持ち」「まっすぐな姿勢」
From:吉村実夢
今回は小4Lについてお届けします。
春期講習から入塾してきた子が多く、
フレッシュなクラスになっています。
講習中は最初の国語と最後の理社を私が担当したので、
授業の前後にいろいろと話しかけてくれていました。
社会では地図帳の見方や地図の読み方を勉強しました。
テキストの地図記号を見て「桑畑って何?」
「なんで消防署はこの形なの?」など
質問がたくさん飛んできて答えるのが大変でした(笑)
疑問があるというのはそれだけ物事に対して
「知りたい気持ち」があるからです。
これからもどんどん知っていることを
増やしていってもらいたいと思います。
国語はあまりなじみのない文章(説明文や随筆)のために
難しく感じられたようです。
さらに全て記述式なので、苦戦している子も多くいました。
知らない言葉や漢字はこれからもたくさん出てきますが、
それを使える/書けるようにするのが「勉強」です。
そのためには「知りたい気持ち」と
「勉強に対するまっすぐな姿勢」が大切です。
陽光ではただ覚える・詰め込むだけの勉強ではなく、
そういった芯の部分まで養っていきます。
一緒に頑張りましょうね。
(吉村)
ヘリオス2ST 1年で成長したこと
From :吉村実夢
今月は中2STクラスについてお届けします。
1年間で成長したと感じることはいくつもありますが、
やはりおかえり問題は外せません。
最初の頃は「全然分からない」と
1時間経っても終わらない子が何人もいましたが、
今では20分ほどで全て丸がつく子が多くなりました。
また、分からないことはしっかり質問できる素直さも、
このクラスの子たちは持ち合わせています。
これからもその素直さは忘れずにいてほしいと思います。
次に国語について。
現在は記述問題を多めに扱っています。
記述問題になると聞かれていることがよく分かっていなかった子も、
くり返し記述問題のポイントを教えることで
答え方や答えの探し方が分かってきています。
まだまだ伸びしろはあるので、これからも特訓していきましょう。
普段担当している授業が多いこともあり、
休み時間には「今日は学校でこんなことがあった!」
「部活でおもしろいことがあった!」など気軽に話してくれます。
今週は生徒面談を実施して、
勉強のことや進路のことなどいろいろと聞くことができました。
面談に限らず、いつでも相談にのりますので
一緒に考えていきましょう。
(吉村)
ヘリオス4L 算数ドリル、進むことと直すこと
From:岸智也
今月は小4Lクラスについてお届けします。
今年度から取り入れた「算数ドリル」について、
4年生は特に熱心に取り組んでいました。
1学年下のテキストからスタートしましたが、
そのねらいは2つあります。
1つは前学年の抜け・漏れが新たな学習事項理解の妨げになるので、
これらの穴を早期に見つけて即時フォローを行うため。
もう1つはどんどん解こうとやる気をもつことで
日々の学習習慣作りにつながるためです。
また、解き進めることに熱を上げすぎて
おろそかになりやすい「直しの時間」を
時間割の中にあらかじめ組み込んでおいたこともよかったと思います。
間違えたところを直して、
できるようにすることの大切さを伝えられた1年でもありました。
「ほとんど勉強をしなかったわが子が、
目の前で宿題をやるようになり、
自分から算数ドリルをどんどん進めていく姿が
見られるようになった」
そんな嬉しいお声も面談の席で
保護者の方からうかがうことができました。
単元指導はもちろん、
それを支える学習習慣や勉強の姿勢をたくさん身につけた4年生。
5年生になってもその調子で頑張りましょう!
(岸)
ヘリオス中1ST 定期テストを入試へ
From:岸智也
今月は中1STクラスについてお届けします。
今は後期期末テストにむけて対策授業が進行中です。
前回と比べてコンクールへの取り組みが格段に良くなり、
日程・範囲の把握→マイデスクへの参加といった
テストに対する意識もアップデートされている印象を受けます。
中学3年間では12回の定期テストがあります。
当然授業は進んでいくので、試験範囲は毎回変わります。
しかしどんなテストでも事前準備が大きく変わることはありません。
ここが肝心なことだと私は思います。
テスト後には結果への振り返りと同じくらい、
「前日までの準備」への振り返りもまた必要です。
提出物の進捗スケジュールはどうするか。
直前にはどれくらいの勉強時間をとるか。
その前の週は?
コンクールは?
これらを自分から考えられる子はスタートも早く、
テスト勉強を有利に進めることができます。
私たちは定期テストを小さな入試と位置付けています。
テストに対する姿勢は、
入試に対する姿勢へとつながっていきます。
どんなテストにも全力を出し、
準備を余念なく進められるような姿勢を身につけていきましょう。
(岸)
ヘリオス5L 国語:少しずつ自分の力で
From:吉村実夢
今月は小5Lについてお届けします。
1月末に行ったコンクールでは、
練習をしっかり行ったという自信が
子ども達から感じることができました。
5年生の最初のころとくらべて見違えるほどになりましたね。
少しずつ伸びていく点数を糧に、
それをやる気につなげてさらにレベルアップしていく。
これは何よりの強みです。
点数が良かった子も、
「満点じゃないと悔しい!」
と言っていましたが、
その気持ちをいつまでも忘れないでもらいたいと思います。
2月に入り、5年生も終わりが見えてきました。
国語では「ほーぷ」終了後は「コア」というテキストを使っています。
全問記述式だったほーぷとは違って、
書き抜きや選択問題があり、
記述も少し長めのものが中心となっています。
さらに文章の難易度が上がったことで
「分からない」と気持ちが折れそうになってしまう子も。
今は文章の解説をしたり解法のヒントを出したりして、
できるだけ自分の力で正解にたどり着けるように手をかけています。
ただ、6年生になったら今まで以上に文章が長くなり、
一つひとつの問題が難しくなります。
すこしずつ手を離していきますので、
がんばってついてきてくださいね。
(吉村)
ヘリオス1T 変わる入試、変わるヘリオス中学部
From:岸智也
今月は1Tクラスについてお届けします。
中学生になってもう1年が経とうとしています。
行事もひとまわりして、
小学生との違いをありありと感じたことでしょう。
やはり中学生は忙しいですし、
勉強する時間がないと感じてしまうのも仕方ないこと。
実際に土日にしか勉強時間が確保できないという生徒もいれば、
逆に土日にクラブ活動が集中している生徒もいます。
そこで、一人ひとりのスケジュールをふまえ
一週間のどこに勉強時間を作ればいいかをアドバイスしています。
2年生以降はその勉強時間を増やしていくイメージの方が
無の状態から作り出すよりもスムーズです。
4月からは中学部のやりかたを大きく変えていきます。
生活はあわただしくても勉強時間が
確保できるような体制を整えています。
そして私たちが寄り添いながら、個別に課題を定めていきます。
このように、今年は勉強の質が高まる1年になるはずです。
勉強の喜びをどの生徒も実感できるような塾でありたい
と思っています。
(岸)
ヘリオス6L 中学準備講座で伝えたいこと
From:岸智也
今月は6Lクラスについてお届けします。
2月からスタートした中学準備講座が進行中です。
どの教科についても小学生で学んだことをベースにしながら、
さらに深い知識事項を扱います。
子どもは本来、
知らないことに興味をひかれるものです。
特に理科や社会は知識が増えることに喜びを感じやすいこともあって
前のめりになって聞きますし、
積極的にメモをとる子もいます。
さらに「こういう問題が出たらこう解こう」
「中学のテストでよく出される問題だよ」
といった話にななると
さらに熱心に聞こうとする子も多くいました。
まだ経験したことのない中学の勉強やテストに
不安もあることでしょう。
しかしやると決まっているからには、
「どう頑張っていくか」を子どもたちに示し、
それを実践できるように促していくべきだと考えています。
今年の6年生は落ち着いた子が多く、
宿題達成も優秀なクラスでした。
中学生になってもその姿勢をもち続けてほしいと思います。
(岸)
ヘリオス3SS 入試経験を人生の財産に
From:岸智也
今月は3SSクラスについてお届けします。
とうとう高校入試の日を迎えます。
陽光歴が一番長い生徒は小5から5年近く頑張ってきました。
振り返ってみると、
彼が入塾のときには漢字の読み書きが課題でした。
それが少しずつできるようになってくると
また別の課題が見えてきて、
また別の課題が出てきて…。
大変そうに聞こえますが、
しかし次々に課題が見つかってくるのは
自分が歩み進んでいるからこそです。
事実、彼が課題に立ち向かう時の表情は真剣そのもので、
それ以外では笑顔であるときが多かったんです。
この5年間で得たものは志望校の合否だけに留まらず、
今後の人生の財産になっていくでしょう。
「受験を通して成長してほしい」
陽光の先生たち全員の願いです。
今年の中3生は19名。
彼らの成長に間近で関わることができたことに感謝しています。
何だかんだいっても、やはり入試は大変です。
辛い時期もあります。
でも貴重な経験であることに間違いはありません。
入試当日、胸を張って頑張ってくださいね。
(岸)
ヘリオス4L 勉強の周りにある大切なこと
From:岸智也
今月は4Lクラスについてお届けします。
昨年の4月、なかなか宿題に手をつけられなかった子がいました。
が、今では授業前に自分から持ってくるようになりました。
「『宿題やったら?』の声かけが1回で済むようになった」という
お母様からの声にもあるように、
「宿題はやって当たりまえ」という認識が確立されたように感じます。
さて、4月からは5年生です。
ヘリオス小学部では学校の先取りの授業を心がけ、
教科学習を通して知識や技能の習得を目指しています。
それだけではなく、中学の勉強を見据え、
勉強そのものの質を高めることも大切にしています。
たとえば中学生になってテスト前に問題集に取り組んだり、
知識事項を暗記したりするときには、
正しいやり方で勉強することが望まれます。
そこで小学生のうちに勉強のやり方も指導しています。
今月のテーマは「正しい丸付けの方法」です。
一つひとつ身につけることで
彼らの世界がちょっとずつ変わっていく。
勉強はもちろん、
その周りにある大切なことも伝えていきます。
(岸)