岸のはなまるレポート
ヘリオス3ST 勉強への本気度
From:岸智也
今月は中3クラスについてお届けします。
6月に前期中間テストを終えました。
近年見てきた受験学年クラスの中でも授業を聞く姿勢が良く、
模試の結果も良い生徒が集まっています。
しかし期日までに課題を完成させる姿勢とスキルについては
まだまだ個人差がありますし、
やる気のある期間とそうでない期間とで
波があるようにも見受けられます。
宿題提出や単語テストのような小さなことからも
その子の「勉強への本気度」は見えます。
やがて訪れる本格期での成長は
「勉強に対してごまかさずに真剣に取り組む姿勢」
によって大きく変わります。
受験生の戦いとは波を起こさずに
毎日高いレベルの姿勢を保ち続けること。
とても大変なことですし、
「これ」を言えば瞬間的にスイッチが入るような
魔法の言葉も存在しません。
だからこそ課題の管理や習慣づけ、タイムマネジメント、
生活の中での勉強への優先度など、
大切なことをできるだけ多く、
そして伝え続けていくことに価値をおきながら指導しています。
高校入試をきっかけに
人生を切り開く心構えを身につけてほしいと思います。
まずはこの夏を全力で走り抜けよう!
(岸)
ヘリオス6L 負債を抱え込まないこと
今月は小6Lクラスついてお届けします。
夏休みを目の前に4月からのおさらいが大切な時期になりました。
日々の勉強をていねいに取り組んできた子は順
調に力を伸ばすことができました。
ただ、そういった子ばかりではありません。
宿題忘れは言語道断として、
丸付けや直しをしないことをくり返し言われ続けるなど、
勉強が雑になっている子も。
「努力は人を裏切らないけれど、怠惰もまた人を裏切らない」です。
いい加減な姿勢は必ず結果となってしっぺ返しを受けます。
残念ながら数か月分の負債の返済に追われる状況に陥っている
子もいます。
ということで、6月は授業後の時間も使いながら、
ここまでのだらしなかった部分の改善に着手していきました。
なかには木曜日の個別特訓ジムをそのための時間として使い、
放置気味であった分数の計算を
質問しながらイチから解き直した子もいます。
小学生最後の夏休みは思いっきり楽しんでほしいので、
その前に完成させてほしいと思います。
これからは負債を抱え込まないように、
日頃からていねいな勉強を続けていきましょう。
(岸)
ヘリオス2ST 6月ー「今月のやるべきこと」
From:岸智也
今月は中2クラスについてお届けします。
学年が上がったことで学校内での立場が「先輩」になりました。
しかし「後輩が言うことを聞いてくれない」
「先輩と呼ばれたことがない」など、気苦労がたえないようです。
特別に秀でていなくても、
「やるべきことをきちんとやる人」に後輩たちは付いていくはずです。
勉強についても「やるべきこと」はたくさんあります。
まず6月は定期テストの月です。
テストは学習の達成度をはかるためのものですが、
到達すべき達成度は
この先の授業理解に必要なレベルとも言えます。
もし今回の点数が良くなければ…
それは新しい単元に進むうえで
支障を来す可能性があるということです。
ですからテスト後には解き直しが必要です。
今後の授業につなげるために、
そして次のテストでより良い結果をつかむために。
テスト前には全力の対策を、
テスト後には解き直しを。
これが今月の「やるべきこと」です。
そう子ども達に伝えると真剣にうなずいてくれていました。
テストは成長のきっかけです。
前向きに取り組んでいきましょう。
(岸)
ヘリオス4L テストへの準備
From:岸智也
今月は小4Lクラスについてお届けします。
新学年になって2か月。
上級生に面倒をみてもらっていた3年生までと違い、
4年生からは自分たちが上級の立場となります。
心身ともに成長が著しい時期です。
暑くなってきたことですし、
体調面で無理をせずに頑張ってほしいと思います。
5月には今年度初のコンクールを実施しました。
コンクールは中学校における定期テストを想定し、
2週間前から練習用紙を配布して行うテストです。
入念な準備をしてテストに臨む姿勢をつけていきます。
配布時点での能力が同じ子がいたとして、
正しく準備を続けられる子とそうでない子では
この2週間で大きな差が生まれます。
中学受験をしない小学生がテストにむけての準備を
じっくり教わる機会は少ないはずです。
ヘリオス小学部では
コンクールを通して勉強にまつわる大切なことを
たくさん伝えていきます。
小4Lクラスでは
練習プリントで間違った漢字を何度も書いて覚え直したことで、
本番で見事に結果を出した子がいます。
コンクールは年に6回あります。
テストのたびに勉強のやり方を身につけて成長していきましょう!
(岸)
ヘリオス1ST 「自己管理と自己責任」
今月は中1クラスについてお届けします。
いよいよ中学校生活がスタートしました。
部活動では仮入部、本入部を経て
正式な部員としての活動が始まっている子もいるようです。
小学生のときと比べていろいろなことに挑戦できるようになった反面、
自己管理・自己責任も大事になります。
夜の通塾になったことで生活面も大きく変わったことでしょうし、
行き帰りの安全面には特に注意を払わなければいけません。
それに加え、
先日実施した陽光ミーティングでは
定期テストとは何かの説明と対策することの意味を話し伝えましたが、
「塾に来て勉強できることの意味と責任」
を伝えるねらいもふくまれています。
家族の支えがあるからこそ
勉強ができる幸せはときどき思い出してくださいね。
中1クラスは勉強やテストに対して前向きにとらえる生徒が多く、
特に解説を聞くときの集中力は目を見張るものがあります。
姿勢の至らない部分はいくつか見受けられますが、
逆に言えばそれらを正していくことで
成長できるチャンスは多いということです。
一緒に頑張っていきましょう。
(岸)
ヘリオス5L 新学年の勉強に対応しよう!
From:岸智也
今月は小5Lクラスについてお届けします。
小4から進級したことで、週に2回の通塾となりました。
自由参加の木曜個別特訓ジムも含めて
週に3回頑張りに来ている生徒も数名います。
通塾回数が変わったことで
宿題サイクルが5年生仕様になっています。
ヘリオス小学部では
土日を中心に宿題を頑張ってほしいという思いから、
土日をまたぐ金曜日に宿題の大半を寄せています。
スタートの1か月はその変化にうまく適応し、
確実に宿題を提出できている生徒が多くいます。
この姿勢を今後も続けてほしいと思います。
5月には5年生になって初めてのコンクールがあります。
各教科で問題数が増加するだけでなく、
英語を選択している場合は5教科のテストです。
コンクールは中学の定期テストを想定しています。
「期日までに覚えきる姿勢」
「テストは本番の日よりもむしろ事前の準備が大切」
といった勉強の土台になる考え方を
コンクールの練習と本番を通して伝え続けていきます。
翌月の陽光通信に同封される「成績優秀者」に
全教科で名前が掲載されることを目標に頑張りましょう!
(岸)
ヘリオス3ST 時間の値打ち
From:岸智也
今月は新中3クラスについてお届けします。
いよいよ受験学年ですね。
心構えについては年明けに伝えたことで、
もうすでに受験生として動き始めている子も多くいます。
春期講習では私の担当である英語から
他の教科にも話を広げつつ勉強の話をしました。
受験学年で最も大切なものは「時間」です。
ふだんの学習時間やテストの制限時間など、
早いうちから時間の値打ちに気づいてほしいものです。
これまでは正答数や正答率を重視してきましたが、
今年度は問題を解く速度についてもこだわってほしいと思います。
テンポよく解くことが身につけば
テストの制限時間に困ることもなく、
同じ学習時間のなかで出会える問題の数が増えるため、
成績の伸びもよくなっていきますから。
学習姿勢については特に秀でているクラスで、
漢字・単語テストやコンクール成績、宿題状況、
授業中の様子を見ると、
どの生徒も伸びる子のもつ特徴がいくつも備わっています。
自信をもって、勝負の一年へと漕ぎ出しましょう。
私達も全力でサポートしていきます。
(岸)
ヘリオス6L 一つひとつの勉強をていねいに
From:岸智也
今月は新6Lクラスについてお届けします。
「来年から中学生」という意識のもと、
勉強に対する姿勢や態度が中学生でも通用するレベルを目指します。
もちろん取り組みが急に変わることはありません。
しばらくはそれぞれの弱点や、
勉強の「だらしない」ところを見つめ直して正していきます。
とはいえ
間違いがあれば先に進めるよりも地道な直しを優先したり、
宿題の提出を丸付け直しも含めて欠かさずにやってきたり、
周りから見ればたいへん立派なことも
すでにあたりまえにできる子が
このクラスにはそろっていると思います。
算数と国語については年内のうちに通年テキストを終了し、
年度の終盤は中学準備として
知識の総ざらいや中学レベルの問題を先んじて指導する予定です。
理科と社会については3月まで6年生のカリキュラムを進行しつつ、
コンクールを中心に「期日までに覚えきる」姿勢を
今後も引き続き鍛えていきます。
木曜日の個別特訓ジムも継続して開講します。
学力テストやコンクールの直前期など、
本番のテストで良い成績を残したい人や
自分の弱点克服のために常に参加したい人を待っています。
一つひとつの勉強をていねいに、1年間頑張りましょう!
(岸)
ヘリオス1ST 姿勢や心構えを次学年へ
From:岸智也
今月は1STクラスについてお届けします。
中学最初の1年が終わろうとしています。
学校行事やテストを一通り経験したことで、
小学校での生活との違いに気付き驚いたことでしょう。
コロナ禍において
勉強に対するモチベーションを保ちにくいであろうなかで、
中学生は本当に忙しい日々を過ごしていることと思います。
まずは1年お疲れさまでした。
今年度は勉強に対する姿勢や心構えをくり返し伝え、
悪かったことを少しずつ直していきました。
定期テストはもちろん、
日々の単語・漢字テストのもつ大切さを知って、
動き方を改善しようと奮起した子もいます。
また、良くはしたいと思っていても
なかなか結果にあらわれずもがいた子もいます。
なんでもすぐに良い結果が表れるばかりではありませんし、
中学生の時期だからこそ失敗も大切です。
当然、失敗を失敗のまま終わらせないように
今後もさまざまな方法でフォローをしていきます。
さて3月には5科の全県模試があります。
現在はそれぞれの教科で実力をつけるべく対策を進めています。
知識だけではなく、テスト中の手の動かし方も伝えていきます。
精一杯頑張りましょう。
(岸)
ヘリオス5L 「やる」か「やらない」か、なら・・・
From:岸智也
今月は小5Lクラスについてお届けします。
本年度最後となる2月の学力テストの結果を返却しました。
5回目のテストとなった今回は、
それぞれの弱点とも言える教科が全体的に底上げされています。
過去問演習も役立ったと思いますが、
「国語の読解を頑張る」
「算数の最初の計算で満点をとりたい」など、
具体的な領域を意識した言葉が出てきたことからも
成長の一端が垣間見られます。
木曜の個別特訓ジムに来て、
追加の過去問練習を頑張った子もいます。
6年生も同じ時期に学力テストがあるので、
この調子で頑張っていきましょう。
4月からはいよいよ6年生ですね。
ヘリオス小学部では、
「小6はあと1学年で中学生」
という位置づけを意識し、
かける言葉も中学生の勉強を意識したものになります。
先述の学力テストのような大きなテストのほか、
毎週の小さなテストも大事です。
例えば漢字テストの取り組み方は、
「継続して満点を取る姿勢や取り組みは、
中学の勉強を支えるほど大切だ」と教われば、
一つひとつのテストをいい加減にせずに
全力で取り組むようになるはずです。
キーワードは
「やるかやらないかなら、やる!」です。
来年度のさらなる飛躍に期待しています。
(岸)