小学2年生小学3年生
低学年科 ウイング
低学年のうちに「後で伸びる」ための
3つの要素を身につけよう!

「100円のモノが3つでいくら?」
小3のある女の子は「103円」と答えました。
この子にとって数は「ただの数字」であって、具体的な量のイメージと結びついていなかったんです。

計算が早くても、九九を暗記していても、それは断片的な技術でしかありません。
最初のうちは学校の宿題やテスト、通知表でつまずきに気づかなくても、学年が進むにつれて学力の下地ができていない子は抜け漏れが多くなってきます。
それが勉強への苦手意識や勉強嫌いにつながってしまいます。

大切なのは先取り学習でドンドン進むことではなく、成長に合わせてふさわしい時にふさわしいものを身につけることです。
では低学年のうちに身につけたい、今後の学力の下地となるものっていったい何でしょう。

以上の3要素を低学年のうちにどれだけ身につけることができたか。
それが高学年、中学、高校、その先へとつながる「後伸び力」に大きな影響を与えます。

コースの特長

3つの要素を身につける学習方法

要素1 数量感覚を伸ばす

数理色板/数理積み木

低学年の子にとって手と指を使って具体物を操作する経験はたいへん重要です。
そこで授業では「数理色板」と「数理積み木」を使用します。
どちらも故小林茂広理学博士が30年間の実践から編み出した教具と学習メソッドです。
数や図形に対する数量感覚を遊びとして養うことで、算数が好きで算数に強い子を育てることを目標に作られました。
示された形を目指して色板を並べ、積み木を組み上げているうちに「数=抽象」と「図形=具体」が実感をもって結びついていきます。
体験にきたお子さんはもちろん、保護者の方も夢中になって取り組んでしまうほど奥が深い教具と学習メソッドです。

  • 立体と量の感覚を養う

    まずは色板で平面と量の感覚を、その後は積み木も並行して立体と量の感覚を養います。

  • 空間把握能力を養う

    上下・前後・左右の3つの空間座標を使うことで空間把握能力も育ちます。

  • 思考する力を養う

    片付けも勉強のうち。220以上の入れ方があります。スパッと収めるのは大人でも難しい。

ピタゴラスのたまご![算数編]

低学年のうちに数の概念を形成するためには「算数=計算の技術」という見方にとらわれないことです。
ウイングでは数への感性を高め、数の不思議さ、面白さに触れてもらうために『ピタゴラスのたまご![算数編]』を使用します。
点つなぎや数字迷路、並び順、形探し、数の推理など、ゲーム性を多く取り入れた問題を解き進めることで算数への好奇心を育んでいきます。
また1学年が6分冊のスモールステップになっていて数字替え・表現替えの問題が多いのも、無理なく学習を進めるためのポイントです。

  • 習熟度別にトレーニング

    無学年の習熟度別テキスト。算数が得意な子はドンドン、苦手な子はコツコツと。

  • 必要な能力を育む

    点つなぎでは運筆力と集中力を、仲間分けでは抽象化の力などの能力開発につなげます。

  • 能力アップ

    後半は難易度アップ。試行錯誤するなかで応用力や忍耐力を伸ばします。

要素2 「語彙力」をつける

ピタゴラスのたまご![国語編]

「国語が苦手」という子の多くが語彙力不足に陥っています。
言葉の意味が分からないから文章の意味が分からない。
選択肢も何を言っているのか分からない。
こうなると答えはあてずっぽうで選ぶしかありません。
語彙が不足している彼らにとって、国語の文章は日本語に大量のスワヒリ語が混じっているようなもの。
読解力以前の問題です。
とはいえ語彙力を身につけさせようと「覚えたいコトバ1000語(仮)」のような穴埋め形式のテキストを低学年の子に買い与えても効果はあまり見込めません。
土台となる経験知が少ないために、大量の問題を解いたところで使える言葉として頭に残らないのです。
ウイングでは活きた語彙力を身につけてもらうために『ピタゴラスのたまご!〔国語編〕』を使用します。
身近な物や出来事、習慣や行事などを素材とすることで子ども達の経験知を広げつつ、使える言葉を増やしていきます。

  • 習熟度別にトレーニング

    算数編と同じく無学年の習熟度別テキスト。語彙の発達段階に合わせてレベルを調整します。

  • 語彙力アップ①

    似た言葉を線で結ぶ問題。持っている知識に新しい知識をつなぐことで実際に使える、活きた言葉として定着します。

  • 語彙力アップ②

    反対の意味の言葉を書いて、さらにその言葉を使って文を書く問題。こういったつみ重ねで語彙は増えていきます。

要素3 「勉強習慣」をつける

漢字ドリル&算数ドリル(宿題)

身につけた数量感覚を活かすためには計算力が、豊かな語彙力を身につけるためには漢字の知識が必要です。
そしてどちらも一朝一夕では身につかず、日々コツコツと積み上げていくもの。
計算や漢字の勉強を習慣化することで、後伸び力も発揮しやすくなります。
また、勉強の習慣が身についた子は、「やる!」と決めたら勉強に没頭することができます。
けれども勉強の習慣が身についていない子は、いざやろうと思ってもなかなか続けることができません。
ということで、後伸び力を決定づける3つめの要素「勉強習慣」を身につけるために、ウイングでは毎回かならず算数と漢字の宿題を出しています。
授業は週に1回ですが、1日○ページと決めることで勉強の習慣につなげていきます。
学校の宿題や習い事との兼ね合い等による宿題量の調整も増減ともに承ります。

  • 継続したトレーニング

    無学年の算数ドリル。1冊60ページ×1学年5分冊。充実の問題量で無理なくステップアップできます。

  • 効率学習

    書き順通りに書くことで形の美しさはもちろん、覚えるさいの効率化にもつながります。

  • 学習の習慣化

    習慣化につなげるために、宿題部分には教師が毎回フセンを貼って管理します。

コンクール(塾内テスト)

勉強習慣をつけるためのもう一つの取り組みが「コンクール」です。
コンクールとは年に3回おこなう「漢字や計算中心のテスト」のこと。
小学生は勉強したことに対する客観的な評価をほとんど受けません。
数少ない評価の機会である通知表も、子ども達や保護者の方には分かりにくいものになっています。
「テストはほぼ満点なのに通知表は真ん中ばかり。どうすれば上がるのかわからないんです……」とは保護者の方からよく伺う言葉です。
これに対して塾内テストのコンクールはとてもシンプル。
範囲が決まっていて、出る問題もほぼわかっている→やればやっただけ成果につながる!

この分かりやすさが子ども達にとっては新鮮で、やりがいにもつながります。
ウイングではコンクールを通じて計算力や漢字の知識はもちろんのこと、「テストは範囲をもれなく勉強して臨むものだ」という習慣も身につけてほしいのです。
この習慣が身についているかどうかで中学以降の成績が大きく変わってきます。

  • テスト勉強に慣れる

    7月・11月・3月の年3回実施します。テスト2週間前に練習プリントを配布。家でも練習することでテスト勉強の習慣を身につけます。

  • 算数コンクール

    計算を中心に40〜50問。文章題や時刻、重さといった図を読み取る問題も。宿題となっている算数ドリルの進度に合わせた出題です。

  • 国語コンクール

    漢字の書きを50問~100問。低学年の子にとってこれだけの量を一気にテストする機会はなかなかありません。暗記力をつける機会でもあります。